はじめまして、アン・クレシーニです！

みなさん、こんにちは！私はアン・クレシーニと申します。通称はアンちゃんです！
私はアメリカ生まれですが、23年間日本に住んでいます。
今年の４月からEMGに所属することになりました。

私は福岡県の北九州市立大学で、英語の授業を担当しながら外来語と和製英語を研究しています。そして、テレビ、ラジオ、ナレーション、執筆などさまざまなメディア活動をしています。
けれど、もしかしたら、一番好きなことは講演会かもしれません。
毎月小学生から高齢者まで、いろんな方にさまざまなテーマについて話しています。
言葉の魅力。多様性。文化の違いなど、いろんなことを知ることを通して、私たち人間はずっと成長していくと思います。

また、宗像看護専門学校で医療コミュニケーションの授業を担当しています。
私は英語の先生です。けれど、英語が唯一のコミュニケーションツールだとは思っていません。
同じ言語を話していても、なかなかお互いとうまくコミュニケーションが取れないことは多いと思います。
私は特に、医療現場でこの現象が見えると思います。医者と看護師。先輩と後輩。患者さんと看護師。医療現場ではコミュニケーションは欠かせないものなのに、現実として、コミュニケーションがよく崩れてしまっているのです。

医療現場でコミュニケーションが良くなると、患者さんのケアはよくなりますし、医療従事者は仕事へのやりがいをもっと感じられるようになると思います。
そうなりますように、講義や講演会で、やさしい日本語、アサーションなどさまざまなテーマに触れながらコミュニケーションのコツを伝えることに、私は情熱を注いでいます。
言葉は人間と人間を繋げる大切なものです。
相手を尊重しながら自分の意見をしっかり言える人があふれている医療現場になることを願っています。

このような理由から、このブログでは、特に医療を中心としてコミュニケーションのコツについて話していきたいと思います。
みなさん、ぜひ読んでいただけると嬉しいです！

アン・クレシーニ

北九州市立大学准教授、むなかた応援大使（福岡県宗像市）。
アメリカ・バージニア州出身、日本在住歴23年。
言語学者として和製英語を中心に研究するかたわら、大学や看護学校でコミュニケーションやプレゼンテーション、ライティングを指導している。
また、講演会やテレビ・ラジオへの出演、執筆活動も積極的に行っている。３姉妹の母。